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お知らせ

2023.06.29

初めて下駄を履く方へ

花火大会で履いた下駄が痛くて歩けなかったという経験はありませんか?

そんな経験からtamaki を初めて履かれる方は大丈夫かな?と心配されるかもしれません。

tamakiは下駄を現代の生活に取り入れやすくするために、履き心地にはとことんこだわっています。

安心して履いて頂く為に、tamamiのこだわりのポイントをご紹介します!

是非、下駄を普段の生活に取り入れてくださいね。

①スムーズな歩行をサポートするローリング形状
Tamakiの木台は、最上級シューフィッター考案のローリング設計を採用しています。歩行をスムーズにサポートしてくれるため、蹴りだしの時の鼻緒にかかるテンションが軽減し、一般的な下駄よりも指の間も足の裏も痛くなりにくく、長時間履いていただけます。※個人差がありますので、慣らしながら履くことをおすすめいたします。

② 履いてびっくり。とにかく軽い!
Tamakiの木台には、細胞の密度が低い木材を採用しています。空気を多く含むため軽量で、また柔らかいため足馴染みが良く、歩くときに受ける衝撃も少ないので、長く快適に歩いていただけます。

なんと片足200グラム以下! ※サイズによって異なります。

③ 足を包み込む幅広の横緒
Tamakiの横緒は幅4.5㎝の太め設計のため、足にかかる負荷が小さく、また、ふかふかなクッションが入っているため足あたりが柔らか。ストレスなく履いていただけるよう工夫しています。

サイズで迷っている方へ
無料でサイズ合わせ用の足型表をお送りしています
ご自分のサイズがわからない方は、こちらのサービスをご利用ください。
「足型表」を使えば、ご自身で簡単に適正サイズを図ることができます。

足型表をご希望の方はこちらをご覧ください。

長く履いていただくために
修理やメンテナンスもお任せください
木台の補修やゴム底の取り換え等、メンテナンスも行っております。天然木は大切に履いていてもどうしても傷がついてしまいますが、なるべく長くご愛用いただけるよう、修理サポートを行っておりますのでお気軽にご相談ください。木が傷む前に、ゴム底が減っていないか定期的にチェックすることをおすすめします。

2023.06.13

tamakiと始めよう、からだにいいこと。

今を生きるわたしたちの健康を守ってくれるもの、それは日本人古来の生活の知恵にありました。

 

退化する人の足  ~あなたの足指は浮いている!?~

人は本来、足指をよく使う生き物でした。昔は豊かな自然の中、もちろん現代のような平らな地面はほとんどなく、障害物だらけのデコボコの地面の上を裸足で生活してきました。近代化が進み、人は靴を履くようになり、車社会になって道路がきれいに舗装されるようになりました。

今まで足の指の先まで神経を使って様々な環境の上を裸足で歩いていた人間が、今では足指を使わずに生活できてしまいます。河原で、草むらで、裸足で元気よく遊びまわる子供たちも見当たらなくなってしまいましたよね。こうした生活習慣の変化によって足指をあまり使わなくなり、「浮き指」に悩まされる人が多くなりました。

浮き指とは、立った状態で地面に足指が付かず、指が上に反りかえって浮いている状態のことを言います。日本人では女性で3人に1人、男性で2人に1人が浮き指だと言われています。
足指の力が弱くなると、立つ、歩く、あらゆる動作がアンバランスになり、身体全体に不調を及ぼす場合もあります。腰痛、膝痛、肩こり、頭痛、冷えやむくみ等の体に現れる様々な不調や、ウオノメ、タコ、外反母趾、足底筋膜炎等の足のトラブルも、実は足指をちゃんと使わないことによるものが多いといいます。

 

人にとって本当にいいものを。

今では、高い機能を備えたスニーカーやインソールを、一般の方でも普通に履いている時代になりました。しかしその裏側で、過度なサポートに足を慣れさせてしまい、自分が持っている筋力を衰えさせていることに、ほとんどの方が気づいていません。

人が本来どうあればいいかを考え、人のお役に立つ商品を作りたい。
便利になった現代にこそ必要な履物が何かと考えた時、ヒントは日本人が生み出した昔ながらの知恵の中にありました。

下駄を日常にうまく取り入れることができれば、鼻緒を足指で挟むことによって自然と指先の力を普段から使うことができます。また、硬い木は、弱くなった足と骨を丈夫に保ってくれます。
身体が持つ本来の機能を損ねずに、わたしたちの健康をサポートしてくれる履物をつくること、これがtamakiの原点です。

オリジナルと既製の花緒

こんにちは!

今日は花緒の種類についてご説明いたします。
現在tamakiの花緒は個々にデザインが違いますが、大きく分けて2種類ございます。
簡単に言うと、弊社でオリジナルデザインをした花緒と既製の布を切って花緒にしたものとなります。

 

オリジナルデザインの花緒には下記のように商品説明欄に、『オリジナルデザインをした生地を使用』と書いてあります。(ピンク色で着色した箇所です)

オリジナルデザインとなると弊社のデザイナーがtamakiのために作成したものなので、どこにもないデザインということもありますが、大きな違いはデザインの出方となるのではないでしょうか。

以下の花緒の画像を見比べてみましょう!

◆恋牡丹(オリジナルデザインの花緒)◆

 

◆星灯り(既製の布の花緒)◆

どちらも可愛らしい花柄の花緒ですが、違いは一目瞭然ですね。
オリジナルの花緒は花緒のサイズに合わせてデザインされているので判を押したように同じデザインなのに対し、既製の花緒は花緒により柄にばらつきがございます。

見本とほとんど同じデザインが欲しい人は、オリジナルデザインと書かれた花緒を選びましょう。※ただし、サイズにより切る場所が多少違いますので全く同じにはなりません。

逆に少し冒険をされたい方は、既製の布の花緒を選んでみてもいいかもしれません。
見本にはないような可愛らしい花がデザインされている場合もあったりするかもしれません。

また、オンラインショップではある程度は同じような既製の布を選んでご用意しておりますが、実店舗にご来店いただくともっと雰囲気が違う花緒がある場合がございます。
店舗では花緒を留める前つぼの色もお選びいただけますので、ぜひ、あなただけのtamakiに挑戦してみてくださいね!

2020.07.14

履いて気持ちいい下駄はここが違う

tamakiの下駄を履くと、足裏にぴたっと吸い付くように木台が優しく馴染んできます。
一般的な下駄と違ってtamakiの木台は、足に合わせてなだらかに凹凸があります。
人の足にそうようになっているので、履くと気持ちいいんです。

木台に使用されている木の種類には、柔らかくて軽いものを採用しています。
下駄は硬い履物なので、歩いたときの衝撃が靴よりも大きくなります。
歩いた時の床反力を抑えられるように、tamakiでは空気を多く含んだ柔らかい木を採用しています。

tamakiの下駄と一般的な下駄の一番大きな違いは、靴の製法で作られていることです。
そのため左足と右足があります。
当たり前だと思うかもしれませんが、下駄の世界では一般的ではありません。

最近では左足と右足がある下駄も増えてきましたが、伝統的な下駄にはありません。
子供の頃に盆踊りで履いた下駄を憶えていますか?
痛くて裸足になった人も多いと思います。

靴と同じく木型を使って作られているtamakiは、現代の私たちにとって非常に履きやすい下駄です。
開発には金沢市で60年以上、靴屋を営んできたNOSAKAが携わっています。

気持ちいい、木の履き心地をぜひtamakiで体感してみてくださいね。

>>ワークフローはこちらをご覧ください

2020.04.21

tamakiのよきところ

みなさま、下駄の良いところをご存じでしょうか?

まずは、下駄についている鼻緒。
下駄で歩く時、足の指で鼻緒を掴みながら歩きますよね。
だから自然と足指を使って歩くことができて、足にふんばりがきくようになります。

近頃よく耳にする浮き指の予防にもなります。さらに指を使って歩くことで、腰痛や肩こり、頭痛などの改善にもつながります。

次は下駄の木台。
最近の靴はクッション性のある柔らかいものが多いですが、硬い木は足裏に適度な刺激を与えてくれます。この刺激により脳を活性化してくれる他、健康で丈夫な骨も作られます。

粋で可愛いだけでなく、実は普段から下駄を履くことは、足の健康にも良いんですよ。

そのため、tamakiの下駄は、お祭りや花火大会など、特別な日だけでなく、普段履きにも履きやすいように、履き心地とデザインも現代の生活に合うように開発されました。

普段、下駄をあまり履かないという方も多いと思いますが、tamakiは靴の製法で作られているため足馴染みが良く、初めて下駄を履かれる場合でも履きやすくなっています。右足と左足があるのもそのためです。

また、tamakiは豊富な花緒の柄も魅力の一つですが、和服だけでなくお洋服にも合わせやすいようにデザインしています。和風柄だけでなく、ポップな柄やシンプルでナチュラルな柄など様々な種類があります。

ジーンズとtamakiも違和感なく馴染みます。普段のお洋服にtamakiを合わせれば、夏らしいコーディネートが楽しめますよ。

足の健康にも良い下駄、tamaki。

ちょっとそこまで、のお出かけも一緒にどうぞ。今年の夏も下駄で楽しんでください!

これからもtamakiをよろしくお願いいたします。